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ごあいさつ
 

私にとって鍼灸(しんきゅう)は希望です。それは自分自身が幼少期に病弱だった苦痛から救われた経験が大きくあります。そして、今では鍼灸の道を志すことによって多くの方の不安を減らし、笑顔を取り戻すきっかけや苦難を歩む支えになっているという事実からも言えます。健康でいることの素晴らしさは、何物にも代えがたいものです。当たり前に思えることの大切さに気づき、心身ともに健康の維持増進のためにお役に立てればと考えています。あなたの希望になれるよう日々努力研鑽して参ります。

鍼灸師になった理由

 幼少期に虚弱体質と蓄膿症で苦しみ、鍼灸治療によって健康を取り戻した体験が私の原点です。その喜びを多くの人と分かちいたいと鍼灸師を志し、古典に基づく東洋医学を学び、修行を重ねて地元で開業しました。薬や手術に頼らず体の力を引き出す鍼灸で、患者さま一人ひとりの「健康を取り戻す瞬間」に寄り添うことを大切にしています。

 

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鍼灸院の現実と流派

 鍼灸院といっても内容は一様ではなく、筋肉を重視するものや経絡(けいらく)を意識するものなど流派は多岐にわたります。この国家資格は「施術を行ってよい」という免許であり、必ず効くという証明ではありません。全国に多くの鍼灸師がいるものの、伝統鍼灸を行う院は全体の5%程度と少数派です。当院は純粋な鍼灸院として、日本に根ざした古典的な鍼灸を求める方に全力で応え、研鑽を重ねています。​

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適応症について

 当院の鍼灸は、痛みや腫れからの回復だけでなく内科的不調や不定愁訴、原因不明の症状にも対応します。東洋医学は病名にとらわれず体全体を整えるため、主訴の改善と同時に食欲や睡眠、冷えなど複数の不調が回復することも少なくありません。

 

 未病治の考えに基づき、自覚のある症状も気づかぬ不調も改善へ導き、生活の質を高めることを大切にしています。 

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伝統的な鍼灸

 当院は、単なる鍼や灸の刺激療法ではなく、経絡や気血など伝統的な東洋医学に基づく診察と施術を行っています。病を治すだけでなく、未病治や心身の養生を重んじ、人がよりよく生きる術としての鍼灸を大切にしています。西洋医学と競うのではなく、互いを補い合い、患者さまの利益を第一に考え、純粋な伝統鍼灸を現代に再現し提供いたします。

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松本鍼灸院の描く未来の展望

 鍼灸師は治療にとどまらず、東洋思想を基盤に「よりよく生きる」を支える専門家であるべきだと考えます。そのために三つの柱を掲げます。第一に、古典に学び、経絡や経穴の理解を深めて治療技術を高めること。第二に、地域医療を担う後進を育成し、経験や知見を伝えて次代へつなぐこと。第三に、東洋思想の普及啓蒙を通じて社会に貢献し、人々に生き方の指針を届けることです。これらを実践し、鍼灸院を治療の場にとどめず、学びと出会い、心身を養う場として未来へ開いていきます。

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略歴

 

1976年  埼玉県日高市に生まれる

1995年  川越南高校 卒業

1998年  日本鍼灸理療専門学校 卒業 

1998年  はり師、きゅう師 国家資格取得

1998年  本田鍼灸院 本田維宏先生に師事(-2001年)

2001年  往診専門にて開業

2002年  松本鍼灸院  開設

2025年  2級ファイナンシャル・プランニング技能士取得 


 

展望

 

鍼灸師は東洋思想の専門家であるべきだと考えます。従いまして「治療」の範囲にとどまらず「よりよく生きる」を目指し実践するよう3つの柱を掲げ進めていこうと考えております。

 

1) 伝統鍼灸に立脚した治療技術の向上

2) 地域医療を担う後進の育成

3) 東洋思想の普及啓蒙による社会貢献

 

© 2002- Matsumoto MTC

 

埼玉県日高市  鍼灸専門で20年目を迎えました。

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